朝は時間がなくて、おかずを作る余裕がない日もあります。
そんなとき、わが家でよく作るのが、電子レンジで簡単に作るたまごです。
耐熱容器に卵を割り入れて電子レンジで加熱するだけなので、忙しい朝でも手軽にたんぱく質をプラスできます。
ここでは、電子レンジで簡単に半熟風のたまごを作る方法や、安全に加熱するためのポイント、わが家でよく食べているアレンジをご紹介します。
卵はさまざまな栄養素を含む身近な食材
卵は、たんぱく質だけでなく、ビタミンAやビタミンD、ビタミンB群、鉄、亜鉛など、さまざまな栄養素を含む身近な食材です。
一方で、ビタミンCや食物繊維はほとんど含まれていないため、野菜や果物、ご飯などと組み合わせることで、より栄養バランスのよい食事になります。
最近は食品の値上がりが続いていますが、卵は10個入り1パックが300~400円程度で購入できることも多く、栄養面を考えると、毎日の食卓に取り入れやすい食材だと感じています。
わが家でも、「今日は時間がないけど何かたんぱく質を足したいな」というときや、子どもが「今日は納豆もチーズもいらな~い」という朝に、電子レンジで作った卵を添えることがあります。
卵を1個プラスするだけで、手軽にたんぱく質やビタミン・ミネラルを取り入れられますし、「もう少しボリュームをプラスしたい」というときにも便利です。
電子レンジならフライパンを使わずに作れるので、洗い物が少ないのもうれしいポイント。
わたし自身、子どもの頃は実家で鶏を飼っていて、毎朝、生みたての卵を取りに行くのが日課でした。
卵は、昔からわたしにとって身近な食材のひとつです。
そんな卵は、今では忙しい毎日の食事づくりを助けてくれる存在にもなっています。
子どもの頃のことは、プロフィールでも少し紹介していますので、よろしければご覧ください。
次に、わが家でいつも作っている、電子レンジで簡単にできる卵の作り方をご紹介します。
作り方
1.耐熱容器に卵を割り入れます。

2.つまようじや竹串、フォークなどで、黄身と白身に数か所穴をあけます。

3.ラップはせずに、500Wの電子レンジで約40〜50秒加熱します。


※加熱時間の目安
加熱時間は、卵の大きさや電子レンジの機種によって変わります。
わが家では500Wで約50秒加熱すると、黄身がやや半熟になることが多いですが、ご家庭の電子レンジに合わせて調整してください。
加熱が足りない場合は、10秒ずつ追加すると、お好みの固さに仕上げやすくなります。
※電子レンジによる違い
電子レンジはメーカーや機種によって加熱の強さが異なります。
また、冷蔵庫から出したばかりの卵と、常温に近い卵でも仕上がりが変わることがあります。
最初は短めに加熱し、様子を見ながら少しずつ加熱時間を追加して、ご家庭の電子レンジに合った加熱時間を見つけてくださいね。
電子レンジで卵を加熱するときのポイント
黄身と白身の両方に穴をあける
電子レンジで生卵を加熱するときは、黄身と白身の両方に穴をあけてから加熱することが大切です。
卵の中は水分が多く、電子レンジで加熱すると急激に温まり、蒸気が発生します。
黄身や白身の膜に蒸気が閉じ込められると、内側の圧力が高まり、加熱中や加熱後に破裂することがあります。
そのため、加熱前に黄身だけでなく白身にも数か所穴をあけて、蒸気の逃げ道を作っておくことが大切です。
加熱後もしばらくは熱いので注意
電子レンジから取り出した直後の卵は、とても熱くなっています。
特に黄身の中心は熱がこもりやすいため、小さなお子さんが食べるときは、少し冷ましてから食卓に出すと安心です。
また、加熱が終わったあとに破裂することもあるため、取り出すときや食べる前は注意してください。
たまごが破裂してしまったら?
穴をあけていても、たまに破裂してしまうことがあります。
わたしも何度も経験がありますが、味が変わるわけではないので、「今日は失敗したな」くらいに思っています。
ただ、子どもは「きれいなたまごがいい!」と言うこともあります。
そんな日は、いつもより念入りに穴をあけて、破裂しないように気を付けながら作っています。
電子レンジの中が汚れてしまったときは、耐熱容器に重曹(大さじ1)と水(1カップ)を入れ、電子レンジで約5分加熱し、そのまま数分置いてから拭き取ると、こびりついた汚れも落としやすくなります。
毎回すぐに掃除できるのが理想ですが、汚れが気になったタイミングでこの方法を取り入れるくらいでもいいかなと思っています。
電子レンジで簡単たまごのアレンジレシピ
電子レンジで作ったたまごは、そのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に合わせられます。
わが家では、こんな食べ方をしています。
おにぎりに添える
おにぎりだけでは、たんぱく質が不足しやすいことがあります。
そんなときは、電子レンジで作った卵を添えるだけでも、手軽にたんぱく質をプラスできます。
わが家でも、おにぎりだけでは少し物足りないかなという日に、よく組み合わせています。

ご飯にのせる
温かいご飯にのせて、しょうゆを少しかけるだけでもおいしく食べられます。
忙しい朝や、お昼ごはんを簡単に済ませたいときにもおすすめです。

納豆ご飯にのせる
納豆ご飯にたまごをのせると、たんぱく質をさらにプラスできます。
納豆だけでは少し物足りないときも、たまごを加えることで食べ応えがアップします。

丼ものにのせる
甘辛い味付けのお肉とたまごは相性抜群です。
豚丼やプルコギ丼、牛丼にのせると、まろやかな味わいになり、子どもも食べやすくなります。

カレーにのせる
カレーにたまごを添えると、味がまろやかになります。
辛さが気になるときや、少しボリュームを出したいときにもおすすめです。
温かいうどんにのせる
温かいうどんにのせるだけで、手軽にたんぱく質を補えます。

トーストにのせる
食パンにたまごを乗せると、朝ごはんにぴったりです。
チーズやハムと組み合わせるとボリュームが出ますし、黒こしょうを少し振ると大人向けの味も楽しめます。

こどもが「何も食べたくない」ときに出す
朝、子どもが「何も食べたくな~い」と言う日があります。
わが家の真ん中の子は、この電子レンジたまごが大好きです。
何を言っても「おにぎりもパンも食べたくない!」と譲らない日は、この電子レンジたまごとバナナを出すことがあります。
「これなら食べる」と言ってくれることが多いので、「たんぱく質と糖質だけでも摂れたらよしとするか……」と思いながら、食卓に出しています。

忙しい朝は「あと1個の卵」が助けてくれる
この電子レンジで作るたまごは、もともと夫の母に教えてもらったものです。
「電子レンジで簡単に作れるよ」と教えてもらって以来、わが家でも日々の定番になりました。
おにぎりやトーストだけでは少し物足りないときも、卵を1個加えるだけで手軽にたんぱく質をプラスできます。
特別な料理ではありませんが、「あと1品ほしいな」という日に、何度も助けられてきました。
毎朝、栄養バランスを完璧に整えるのは難しいものです。
こうした「無理なく続けられる工夫」を取り入れながら、毎日の食事づくりを続けていけたらいいなと思っています。

